2020年はデベロッパー、大家、工業用・商業用不動産の投資家、オフィステナント、産業界は通常のビジネス方法を変えるための大きな努力を強いる年となるだろう。長期的な成長のために業務改革と強化を行う機会となる。

世界経済が大きく中国に依存しているので、中国の経済活動が停滞すると世界のサプライチェーンが混乱し、他の分野にも悪影響が波及している。2020年予算が発表された際にシンガポール政府が強調したように、コロナウィルスの発生期間と重症度が明らかとなっておらず、発生からわずか2か月しか経過していないことから、その世界経済への影響は依然として不明である。

オーストラリア準備銀行の大幅な利下げや量的緩和があっても、住宅価格が現在の水準にとどまる可能性は低い。先週末、オークションの売買成約率が下がり始め、売れ残った住宅が先週よりも増加した。専門家らは、これが住宅価格が下落する兆しであると考えており、住宅価格はおよそ20%下落すると予測している。

マレーシアのとある不動産マーケティングコンサルタントは、「コロナウィルスの発生は、さまざまな産業で売上の平均を大幅に減少させ、ローカルな不動産市場にネガティブな影響を与えるだろう。」と悲観的な見方をしている。